ポータブル電源を選ぶ時のポイント

最終更新日 2024年4月2日 by dksyla

外出先でスマートフォンを充電したい時にはモバイルバッテリーが欠かせません。
それを更に大容量で長時間使用を可能にしたのがポータブル電源です。

ポータブル電源の特徴

どちらも本体に内蔵したバッテリーに蓄えておいた電気を外部の機器に供給するのですが、一般的なモバイルバッテリーにはUSB出力しかなく、普段家で使用するような電化製品のプラグを使用したいという場合には対応していません。
一方ポータブル電源はUSB出力以外にAC出力ポート、いわゆる家のコンセントを備えているため使用可能です。
車専用の電化製品も繋ぐことができるDS出力ポートも搭載されていて、接続口はシガーソケットタイプのものが主流です。
キャンプや車中泊ではスマートフォンやノートパソコン・LEDランタンなどの充電はもちろんのこと、食事の際にIHコンロや小型炊飯器を使用したり、夏は小型冷蔵庫や扇風機で涼しく、冬は電気毛布で暖かく快適に過ごせます。

ポータブル電源を購入する上で重要なのが容量

また災害時には停電や避難などで電気の確保が困難な時の非常用電源として活躍します。
ポータブル電源を購入する上で重要なのが容量です。
不足や使えないことがないよう、実際に使用する電化製品の消費電力と使用時間を計算して選びます。
バッテリー容量を表すWh(ワットアワー)の数値が高いほど容量が大きくなり、大きさや重さも増します。
機能も大切なポイントになります。
使用人数や使用機器が多い場合は複数のUSBポートやAC・DCポートを備えている物がおすすめです。

車内でも充電可能なカーチャージ機能が付いていると便利

車中泊で使用する場合は車内でも充電可能なカーチャージ機能が付いていると便利です。
また多少の雨や水しぶきがかかっても心配のない防滴機能や、海や川で使用したりゲリラ豪雨や台風のような災害時でも使用可能な防水機能を選ぶと安心です。
その他にも急速充電対応、LEDライトやSOS機能付き、折りたたみ式のソーラーパネルがセットになっている物など様々な機能を持つ物があるので用途に合わせて選びます。
注意点としては、ポータブル電源には電力の波形が幾つか存在しその波形によっては使えない家電製品があります。
家庭の電力と同じ正弦波であれば、電力も安定していてほとんどの電化製品に使えます。

まとめ

またリチウムイオンバッテリーを内蔵しているものも多いので、安全のために電気用品安全法の検査に合格のPSEマークを確認すると良いでしょう。
ポータブル電源は場所を選ばず電気供給を強力にサポートしてくれるので、アウトドアや災害時に持っておきたいアイテムです。

ポータブル電源おすすめ