専業主婦でも利用可能なキャッシングの特徴

今月の生活費がもう少しだけ足りない時や、急にお葬式が入ってしまった時、お金を借りることができればどんなに楽でしょうか。

そのような考えを抱いたことがある方も少なくはないのではないでしょうか。

しかし、キャッシングやカードローンは、正社員でなければ利用できないと思ってしまう方もいるはずです。

実際には、パートやアルバイトによって一定の収入を得ることができていれば、利用することができるのです。

また、中には専業主婦であっても、配偶者に安定した収入があればお金を借りることができる金融業者も存在します。

家計に苦しむ専業主婦

ですが、借りることができるとしても、気になるのが「金利」でしょう。

お金を借りるには必ず金利がかかりますし、その金利を返すために借金を繰り返してしまう、という事態もないとは言い切れません。

どのような金融業者を選べば、このような事態を避けることができるのでしょうか。

キャッシングやカードローンの業者には、消費者金融と銀行の2種類が存在します。

前者の場合、申し込みから融資を受けることができるようになるまでの時間が非常に短く、簡単に即日融資を受けることができることが最大の特徴です。

また、近年大手消費者金融各社が力を入れている「WEB完結型申し込みサービス」を利用すれば、店舗まで足を運ぶ必要がなく、パソコンやスマートフォンからすべての手続きを行うことも可能です。

後者の場合、消費者金融と比較した場合、あまり早い対応を期待することはできない可能性があります。

スピード融資をうたっているものでも、様々な条件を整えなければならないため、実際に融資を受けることができるようになるまでには時間がかかってしまう場合が多いのです。

以前私が申し込んだ際には、手続き完了まで1週間ほどかかってしまいました。

そのため、急にお金が必要になってしまったケースには向かないといえるでしょう。

しかし、銀行系の最大の特徴は、その「金利の低さ」にあるのです。

その銀行によって多少は異なりますが、消費者金融と比べるとその差は歴然です。

それほど急ぎの用でなければ、こちらを利用するほうがお得であるといえます。

また、中には「無利息機関」を設けている業者もあるため、その期間内に必ず返済することができる、という場合には、実質無料でお金を借りることができるようになるのです。

これらの特徴を踏まえ、自分に合った業者を選ぶことが最も重要になります。

急な出費

たとえば、急な冠婚葬祭のためにお金が必要になってしまった場合、パートで毎月一定以上の安定した収入を得ていれば、消費者金融を利用することができます。

消費者金融は店舗まで足を運ぶ必要もありませんし、業者が指定する銀行の口座を持っている場合には、手続きが完了すればすぐにお金を振り込んでもらうことが可能です。

もちろん、業者指定の口座でなくとも、素早くお金を振り込んでもらうことはできますし、返済もコンビニや業者指定のATMが全国各地にたくさん存在しているため、困ることはまずありません。

24時間・365日何時でも借り入れ・返済が可能です。

ですが、借り入れ限度額の上限は最初は低く設定されているため、あまり高額の借り入れを行うことはできません。

借り入れ限度額の上限は徐々に上げていくことが可能ですが、それにはコツコツと利用実績を積み重ねていく必要があります。

なお、総量規制の対象になるため、年収の3分の2以上の金額を借り入れることはできません。

また、月々の生活費がどうしてもねん出することが困難になってしまい、一度だけ少額の借り入れを行いたい、という場合には、銀行から融資を受けることも一つの手段であるといえます。

この場合には、パートやアルバイトを行っておらず、自身に収入が全くない主婦の場合でも、配偶者の方の収入が安定していれば利用することができます。

⇒主婦キャッシング審査について

金利も低く設定されているため、返済のために他社から借り入れを行わなければいけない、という事態に陥ることはほとんどないでしょう。

さらに、銀行の場合、借り入れ限度額の上限も高く設定されているため、少額の借り入れだけではなく、高額の借り入れにも利用することが可能です。

消費者金融からお金を借りる場合とは異なり、総量規制の対象にもならないため、年収の3分の2以上の金額を低金利で借りることも可能になるのです。

以上の事柄を踏まえ、それぞれの特徴をよく知ったうえで、自分に合った業者や利用プランの検討を行うことが、賢くキャッシング業者を利用する一番の近道になるでしょう。

手軽に利用できるとはいっても、借金であることに変わりはありません。

返済日を守らなかったり、返済が滞ることが続くようであれば、信用情報に傷がつき、「ブラック債務者」になってしまうこともあります。

利用の際には、借り入れと返済のバランスをよく考え、きちんと返済計画を立て、無理のないように利用することを心がけましょう。

最終更新日 2025年4月16日 by dksyla